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PGMは修理できる!?

 カーボンの蓄積RCバルブの全開調整のミスなどのサーボモータートラブルでお亡くなりになったPGM!諦めてませんか?(私は諦めてました・・)

 

それが!! 修理出来るのです!! 

値段も数百円で♪


そんなお得な情報を、視聴者の「黄色いネズミ」さんから教えていただきましたので紹介します。      (過去の記事です)


 そもそも、PGMの故障ってなんでしょう? NSRは回転数、アクセル開度など、あらゆる制御をPGMで行っている為に機械的にどこかが壊れるとPGMを巻き込んでしまう特徴もあります。 ま、欠点と言えばそうですが電化製品どれも一緒ですんで仕方ないことですね。

 巻き込むとはPGMは悪く無いのに他が足を引っ張って道連れにしてしまうこと。たとえばNSRは完全な「電池バイク」ですが、バッテリーが寿命のまま使うと・・どうなるか?  昔のバイク乗りは「発電するから大丈夫だ〜」なんていいそうですが、今のバイクは電気制御ですので充電される前にトラブルが出ます、残念!
まずは電気を使って稼働する電気装置に影響が出ます。 RCバルブなんかもその一つ。 電気が足りないと完全に開ききらずポート内で焼きつきを起こします。バルブが動かなくなればモーターに送られた電気が通常どおり消費されないわけですから指令を送っているPGMに異常な電圧がかかり・・・ぽっか〜ん。

逆にRCバルブの調整ミスでこれ以上開かないのにPGMは「まだいけるはずだ!」と判断していれば指令を送り続け・・・ぽっかーん。

また、カーボンが蓄積しすぎてもPGMは「まだ行けるだろ〜」と指令を下すのでやっぱり・・ぽっかーん♪


こんな感じでPGMの指令を受けて動く機械部品は正常に動かないとダメなわけです。これを治さなければ何度でもPGMは飛びますっ!飛びますっ♪


(今回は私もやらかしたPGMで同時に試しながらレポートします。  やたら画像が悪い!のは私・・・・。デジカメ安いんすよ(ToT) 画像、文章付きで教えていただいたのを若干編集してお送りします。)

まずは分解しますよ
 まずはPGMを開けるわけですが、内部に4箇所爪があります。 指を指している所に左右とも爪がありますので、ここを浮かせる様な感じでドライバー等でこじって開けます。
 開けます!(ぱかっとな♪)
私は電気は詳しくないんですが、基盤って町の模型みたいですよねぇ・・。
黒く覆われていますが、基盤を守るシリコンです。この下に色々な部品があるようです。
 四角で囲んだここが主にRCバルブに流れる電流をコントロールするトランジスタの入っている所です。
 トランジスタを交換するには、黒いシリコンを取り除かねばなりません。
その際に使うであろう工具です。

・カッター。出来ればデザイン刀と呼ばれる精密なカッター。
・シリコンのカスを取り除くのに必要なピンセット。
・小さいマイナスドライバー。

地味ぃ・・地味ぃ〜
むぅぅ・・・

一服・・もうちっと
 はっきり言います・・地味です! この作業!! シリコンが伸びて中々・・・取れません。 ほじくるのはPGMコネクターを下にして、右側2つです。
 でも、やってるうちに熱中してきます。 耳掻きと同じで、大きいカスが取れるとなんとなく嬉しかったりします(笑)

 カッターで何度もなぞりながら切り込んで、ピンセットで毟っていきます、ちょっとづつ、根気よく・・・そして地味に!です ヾ(´▽`)ノ

 (注意! ここで絶対に、基板のパターンを寸断しないように気をつけてね。)
 そしてこれが解りやすいように周りも全て発掘した画像。(ホントは右だけでOK。)
 画像右上(奥)のトランジスターが過電流で焼けて穴が開いているのがわかりますか?
 実際に見てもらうと解ると思いますが、右側の2つの緑色(年式によって黒色)のトランジスターが直接ダメージを受ける場合が殆どです。 逆にいうと、サーボトラブルの時はここを取り替えればいいです。
 ちなみに上のトランジスターがRCバルブを「LOW→HI」へ動かす側で、下の方が「HI→LOW」に動かす側です。
 つまりRCバルブがLOWのまんま動かないというのは、上のほうが逝っちゃってるんですね〜(^ー^
 
 この画像は完璧OUT! 焼けているのが解りますが、普通は外見では解らない故障もあるそうです。
PGM以外考えられない場合はとりあえず、これを取り替えればいい訳ですね。

 手前2つの黒いのは関係ないのでそっとしておきましょう。
 
 そして、トランジスタを揺する様に動かしてプチっと折ってしまいます。
画像右が、今回私が外したMC21(92)のトランジスタ。黄色いネズミさんの画像とは違い、黒い色をしていましたが「A1385」と言う同じ物。

やはり、破損していました・・・。
 画像左の純正トランジスタ(緑)は「A1385」と言うものが使われています(黒色もあり。)が、既に欠品らしいので、 同じ働きをする画像右側の黒い「B908」を使います、型サイズはほとんど変わりません。
 
 故障した純正トランジスタも、ちょっと見ただけでは解りませんね。壊れる時は「ぽかーん」と静かに逝ってしまわれるのです。
 

接続しますよ
用意するものは・・・ 
(1)・・・PGM     ・これがなきゃ始まりません。
(2)・・・修理に使うトランジスター  値段も1つ200円位です。
(3)・・・ハンダごて   ・20〜40Wくらいがよいかと。
(4)・・・ハンダ      ・安すぎるものでなければ良いです。(先が細い物)
(5)・・・テープ      ・修理後に振動でトランジスタが壊れるのを防ぎます
(6)・・・シリコンシール剤  ・防水用ですが、使わなくてもほぼ問題ナシです。 (液ガスでも良い。)
 ハンダ付けのやり方ですが、断面図で説明するとこんな感じ。壊れたトランジスタを外す際に折るんですが、基盤に残る足が短いので、ハンダで山状に盛って、トランジスタを接続しやすくします。 基盤の裏面が出せないので、トランジスタの足は長くなります。
この断面図をイメージして実施します♪
 
 トランジスタをちぎった後はこんな風になります。殆ど基盤にトランジスタの足は残りませんが、ここに「サザエさんのご飯」状にハンダを盛ります。 ここで、横とくっついちゃいけません。 ハンダが中々言うことを聞いてくれませんが、基盤の端子も熱しながら慎重に盛っていきます。このとき、熱し過ぎて基盤を焼かないように。
    
 トランジスタの足は長くせざるを得ませんので、足は90度に曲げておきます。そして、盛ったハンダと、トランジスタを繋げます。隣とくっ付いてしまわないように注意です。

 あとはトランジスタを振動対策にテープで固定して、ほじくった穴はシリコンシールで埋めるといいですね。
 
 今回紹介したPGM修理方法では、PGMが原因でRCサーボモーターが不動になった場合のみ、ほぼ直ると言うことなので、 他の部品等が故障した場合にはこの方法では直らない場合もあります。 本当にPGMが原因でサーボモーターが動かないことを確認した後!一か八かのチャレンジと言うのを念頭に置いてチャレンジしてください。


 治らない場合でもシリコン全てを除去し、飛んでいる箇所を替えれば大抵は直るでしょう。 それにはテスターで際限なく導通や電圧を測らにゃならんという・・気の遠くなる作業がもれなく付いてきます ヾ(´▽`)ノ

 もちろん、実施した場合の火傷、火事、事故等は私と、これを教えてくださった「黄色いねずみ」さん共に責任は取れません。各自の責任でどうぞ〜♪

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