シリンダー掃気ポートに続き、クランクケース内の加工です。 シリンダーと同様に混合気の流速を早め、パゥア〜を上げるのが目的です♪
まあ、流速は適所を削れば言い訳ですが、その分1次圧縮が低下し効果が無くなるので、それも踏まえたレポートとなります。
1・バラしに、バラす!!
まずは、エンジンを降ろしますが、今年1年の汚れも掃除しよ♪
だんだんと・・・・・
だんだんと骨だけに。整備中のバイクも中々かっこいいですよね。
はいっ、エンジン割れました♪簡単でしょ??(面倒なので途中は省略!)
2・点検も忘れずに。
せっかくなので、エンジン内の消耗、干渉、削れなどをチェック!クランクの振れや、ケースのここら辺なんかが、擦れ傷があるとかなりのパワーダウン。私のはOKでした。
3・アルミ溶接!
ケース加工をする前に今から失うであろう1次圧縮UPをします。
シリンダーに加えて、ケースまで削るんですから・・・結構な体積が必要です。手っ取り早く、誰もが思いつくシリンダーのすぐ下!掃気の立ち上がり部の凹みを埋めてしまいます。正確には溶接ではなく、肉盛りといいます。ですが・・さすがに、ここだけは、機材のあるバイク屋さんでお願いをしました。
溶接中♪ バジバジバジバジッ!!ジジジジッ!!
プロなお方 「あいよ〜旦那、出来やしたぜ!」
私 「さっすがおやっさん!いい仕事してるぜ♪」
・・・・・・・・・それはいいとして、ここからが私のお仕事。
今回の肉盛りでは、凹み箇所は合計3箇所ですが、フロント側は、ケースが上下に分かれるため2ヶ所に分けての肉盛りとなります。ですが、そこの部分のケースの合わせ目がグチャグチャに盛り上がるために、そこをまずは修正!
ここが一番難しかったりする。削り方が甘いとケースは閉まらないし、圧縮は漏れ・・・クランクは歪む。でもまぁ、私の巧みの技?で難なくクリアですわ♪
ここは器用な方でないと斜めに削れて粗大ゴミ。
掃気の立ち上がり部も大まかに慣らしたら、肉盛りで埋まってしまった、クランクベアリング潤滑の為に空いた穴を空け直します。
これで、とりあえずは1次圧縮回復のための下準備が終了です。
4・ケース加工
さてさて、いよいよケースを削ります。
削るんですが・・・お手本のようなものを、私は見たことがありませんので、これで正解かは・・・??
ですが、自分が混合気になったつもりで「こいつ・・邪魔。」 という所を削る。中々どうして?意外と多いんですね。市販レプリカの限界なんでしょうか?コスト的に。
一体どこをどれだけ削ったかは内緒です。確かHRCのマニュアルに書いてあると聞いたことがあるのでそっちを見てね♪(逃)
・エンジン(腰下)
ミッションは走行距離が1万8千キロを超えたので、以前にiファクさんにOHしていただきました。大変親切なお店で、OHの工程をリアルタイムで電話してくれます。
内容としては
| ・エンジンのOH。 |
| ・芯出し溶接クランク(新品!!)うはっ・・高い!! |
| ・ギア抜け防止のドラムとスプリング。 |
| ・フライホイール軽量加工。 |
あっそうそう!! 忘れてました・・・1次圧縮ですが、あれだけでは圧縮アップどころか、回復ぐらいにしかなりませんので、他にも加工が必要です。おそらく・・・どこでもやっていない、完全オリジナルな加工を施しました。これも真似される方へのアドバンテージとして、内緒です。